前編に続き後編を・・・と思っていましたが、情報整理中の為、閑話休題。
とはいえ、AV機器の話といえばAV機器の話です。
目次
- Pi Case: Smart Battery Case with Universal Remote
- 昔からある定番機能
- 赤外線だけではないリモコン環境
- 結局、Pi case はオススメ?
- 番外? HUIS REMOTE CONTROLLER
Pi Case: Smart Battery Case with Universal Remote
一風変わったiPhoneケースがIndiegogoにて出資受付中です。
Pi Case: Smart Battery Case with Universal Remote
- 2400mAのバッテリー内蔵(充電ケーブルはマクロUSBプラグに変更されます)
- Lightingに変更されて消え去った3.5mmオーディオミニプラグが復活
- IR信号端子が装備されて、家電機器のリモコンとして使用可能
- メタル製、もしくはメタルプレートが仕込んであるらしく、磁石に引っ付けることができます。
- それを活用した壁掛け用マウントとセットで$59-
- 色は青か黒
- 出資期限は8月11日。
- Flexibile Goalなので目標額に達しなくても製品化が行われます。
- 出荷予定は2017年9月
リモコン機能の詳細
紹介画像や情報から拾い上げると、、、
- 以下のメーカーに対応。
- リモコンの学習機能はリモコン自体をカメラで撮るだけOK。(ホントに?)
- 裏面のボタンでクイックコントロールが可能。(ちなみに赤丸のところが赤外線発行部分)
昔からある定番機能
iPhoneを赤外線リモコンにするというアイデアは昔からありますよね。
- ポートに専用アダプタを追加して上下反転させて使用するL5 Remote 【スマホLIFE】iPhoneを学習リモコンにする「L5 remote」 - AV Watch Watch
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ヘッドフォン端子に専用アダプタを差し込むタイプ Amazon | ミニIRスマートリモコン ブルーLEDライト 3.5mmヘッドセットダストプラグ スマートコントロール家電 iPhone iPadシリーズ機器用 シルバー | イヤホンジャックピアス 通販
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iPhone 4の頃には、Surcという赤外線ポート内蔵ケースも。 Surc© - Universal Learning Remote Control for your SmartPhone
Surcは私もiPhone 4の頃に使用していました。
じゃあ、今Pi Caseに出資するかというと、私にとっては微妙。。。
赤外線だけではないリモコン環境
機器を直接スマホでコントロール
今や、TVやアンプ、果てはエアコンもLANやBluetoothを用いてアダプタなしでコントロールできる時代になってきています。
例えばSONY製TVならば、TV&Video side viewというアプリを通じてTVと接続すると番組表の上部の放送曲名を選ぶとダイレクトにそのチャンネルを表示させたり、リモコン画面を表示させることも可能です。
エアコンすら最新機種ではLANアダプタを追加することで宅内や外出先からエアコンをコントロール出来るようになりました。
1つの機器で1つのアプリになる為、都度その専用アプリを立ち上げる手間はあります。
別の機器を導入して、間接的にスマホでコントロール
別の機器を導入して、その機器とスマホはBlutoothやLANで接続し、その機器が赤外線信号を発してAV機器などをコントロールするという方法もあります。
例えば、iRemocon wi-fi。
無線LAN機能を搭載して宅内LAN環境の1台とします。
専用アプリを用いてスマホと接続し、スマホからの命令をiRemoconが赤外線信号に変えて対象機器をコントロールすることができます。
温湿度のモニタリング機能があり、それに合わせてエアコンをコントロールして熱中症予防に扱うことができます。
月額料金はかかりますが、外出先から機器をコントロールしたり、GPS連動で特定の距離に近づいたら機器をONにするなどの機能もあり、主にエアコンを設定すれば帰宅前に部屋を快適にすることが出来ます。
Smart Eggというクラウドファンディングで募集された機器もありました。
この機器の場合、スマホが遠さがることで自動的に各機器を消灯したりという機能がありました。
実は出資して入手したものの、まだ設定してなかったりします。
というか、意外とリモコンのデータベースと一致しない・・・
Logitech社 (日本ではLogocool社)が日本以外で 展開しているHarmonyという機器もあります。
最大で8機種までですが、機器が赤外線だけでなく、Bluetooth、LANでコントロールする機器でも対応可能を謳っていて、SONY PS4なども対応しているのが特徴。
ただしエアコンには非対応でAV機器専用といったところ。
(途中SmartEggに浮気しかけたものの)今はこれを天井近くに設置して使っています。
Pi caseにはない、これらの利点
やはり赤外線は近距離通信であり、リモコン(この場合Pi caseの発光部)をその機器に向けないと機器を操作できないというのが弱点。
スマホからの専用アプリ使用の場合は、LANを通じて操作しますし、iRemocomやHarmonyはLANまたはBluetoothでその機器へアクセスし、その機器が赤外線を発光します。
ということは、自室でもスマホを機器に向ける必要はなく、もしくは同じ部屋でなくてもいいということになります。
寝室からリビングのエアコン、TVをつけるということも可能ですし、逆に就寝前に事前にエアコンを入れることも可能です。
結局、Pi case はオススメ?
数年前なら飛びついたかもしれないPi case。
今のところ私は出資予定がありませんが、以下の人には選択肢の1つになるかも。
- バッテリーケースが欲しい人
- 3.5mmオーディオジャックが欲しい人
- ワンルーム暮らしの人
番外? HUIS REMOTE CONTROLLER
SONYの社内プロジェクトである First Flight。
その中で開発された学習リモコンにHUISというのがあります。
赤外線・学習リモコンですが、操作画面のカスタマイズをiPhoneで行えたりします。
よく使うボタンの手前に持ってきたりとカスタマイズ性の高さが利点。
Bluetoothクレードルが付属したことで、Bluetooth対応機器・例えばPS4などもコントロールできるようになりました。
Pi caseの4倍ぐらいの値段がしますが、赤外線学習リモコンを極めたカタチかも。
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Iniegogoは米国のクラウドファンディングサイトですが、日本からも出資可能です。
そもそもクラウドファンディングって何? という方はこちら。
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私はこれらのクラウドファンディングの出資を、各ポイントサイトで得られたポイントを現金化して補っていることがあります。
ポイントサイトって何?という方はこちらをどうぞ。
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ポイントサイトのポイントはTポイントに交換して、こういった使い方も出来ます。
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